彼女からの着信

koharu

2018-02-23
過去の日記(乗り越えるまで)
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彼と2人きりで
話をしているとき
マナーモードにしている
彼の携帯が
何度か光っていた
彼はちらっと見るだけで
顔色も変えない
もしかして・・

「今のは 彼女さん?」
「・・・ みたいだね」

「出ないの?」
「ああ 」

「でも・・さっきから
ずっと光ってるよ
何か大事な用があるんじゃない?」

「 ないよ 、そんなの」
「ほら、また光ってる」
「 また後でかけ直すよ」

「私は平気だよ、
こうやって耳塞いでるから」

「オレが嫌なんだよ
せっかく2人の時間なのに
誰にも邪魔されたくない
それにそんなことして〜
しっかり聞いてるだろ(笑)」

そう言って私の頭をコツンとたたいた

「バレたか
それは冗談
ほんとに向こうに行ってるから」


私は彼と彼女のやりとりを
聞いてみたくなった
どんな風に話すんだろう
彼女はどんな声なんだろう
別れたくないと
泣いているのかな
必死で繋ぎ止めようと
してるのかな

結局 彼は無視し続けていた
そのうち
光ることはなくなった