突然の告白

koharu

2019-06-05
新しい(Aさん)恋物語
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きれいな夜景が見える
ドライブコースをたどって
山の頂上まできた

Aさんは運転がとても上手
その姿にキュンとした

やっぱり私は運転するより助手席がいいな
元カレと出かけるときは
いつも私の運転だったから
ドライブしながら景色を眺めたり
くつろげるのが嬉しかった

車を降りて展望台まで歩いた
すれ違うのはカップルばかり

手を繋いだり腕を組んだり
仲良さそうなのは
若いカップルだけじゃなく
私たちのような
中年カップルも多かった

意外と婚外してる人って多いのかな…なんて

Aさんと肩を並べて夜景を眺める

「わぁ きれい」
夜景の美しさに感動して思わず声を上げた
「あの点滅しているのは何?色が変わったよ」
「さぁ なんだろうね それより寒くない?」
「ぜーんぜん寒くない」

はしゃいでいる私をニコニコしながら
見つめていたAさん

私はAさんの視線に気づきながらも
恥ずかしくて
夜景に夢中になっているふりをした

するとAさんは夜景を見ながら
こんなことを呟いた

「この歳になってこんなに人を好きになるとはなぁ」

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