気まずい空気

koharu

2019-06-03
新しい(Aさん)恋物語
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Aさんと4度目のデート
楽しく話していたら
あっという間にお昼が過ぎていた

カフェを出てまた歩いた
春の風が心地よく
会話も弾んだ

それから遅めのランチ

食べている間
私はこの後の事が気になり始めていた

(まだたくさん時間ある
夜までどうするんだろう 予定はあるのかな?)


もし二人きりになりたいと
言われたらどうしよう
そんなことがよぎって
Aさんに尋ねるのを躊躇ってしまう

勝手に想像を膨らませているおバカな私

「あー お腹いっぱい」
「美味しかったね」

「お腹いっぱいになったから
眠くなっちゃいそう」

そう言った後 すぐにしまった と後悔した
「じゃあ お昼寝しにいきます?」
「……」
一気に目が覚めた
「いやいや 変な意味にとらないで
冗談ですから」


「ああ そうですよね びっくりした」
一瞬 気まずい空気が流れた

「ちょっとぶらっとしてみますか
近くにかわいい雑貨屋さんがあるみたいですよ」

一瞬ドキッとしたけど 気を取り直して
街を散策することになった

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