うんざりする言葉
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年が明けて
寒い日が続いた
お互いの体調を気にしながら
毎日連絡を取り合った
春になったら 出会って1年
そのうち会ったのはたった3回
春になったら久しぶりに会いたいね
なんて話していたけど
いつものラインでも
「会いたいな、今すぐそっちに行きたいよ」
「近くにいたら○○してあげるのに」
「○○してあげたい」
Aさんはよくそんな言葉を文字にした
「ありがとう」
最初は本当にそう思っていた
だけど毎日のように
その文章が綴られている
はぁ…
またか…
どうせできないくせに
口だけならなんとでも言えるし
私の中にブラックな感情が湧いてきた
わかってるよ
言葉だけでも気持ちだけでも
十分ありがたいことだって
だから
「気持ちだけでも嬉しいよ」
「ありがとう」
と返信してきた
でもその言葉にうんざりしていたある日
また出た
「忙しいリカちゃんのために
僕が家事して休ませてあげたいな」
ありがとう よりも
もう、恩着せがましいよ
と思ってしまい
黙っていられなかった

寒い日が続いた
お互いの体調を気にしながら
毎日連絡を取り合った
春になったら 出会って1年
そのうち会ったのはたった3回
春になったら久しぶりに会いたいね
なんて話していたけど
いつものラインでも
「会いたいな、今すぐそっちに行きたいよ」
「近くにいたら○○してあげるのに」
「○○してあげたい」
Aさんはよくそんな言葉を文字にした
「ありがとう」
最初は本当にそう思っていた
だけど毎日のように
その文章が綴られている
はぁ…
またか…
どうせできないくせに
口だけならなんとでも言えるし
私の中にブラックな感情が湧いてきた
わかってるよ
言葉だけでも気持ちだけでも
十分ありがたいことだって
だから
「気持ちだけでも嬉しいよ」
「ありがとう」
と返信してきた
でもその言葉にうんざりしていたある日
また出た
「忙しいリカちゃんのために
僕が家事して休ませてあげたいな」
ありがとう よりも
もう、恩着せがましいよ
と思ってしまい
黙っていられなかった
