優しい心遣い

koharu

2019-05-01
新しい(Aさん)恋物語
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ブログで出会ったAさんは
遠いところに住んでいた

それでも出張での機会があり
2度会えた

3度目はAさんが
わざわざ会いに来てくれた
少し早いクリスマスサプライズのよう

その時に私は元カレとの
思い出の音楽が
聴けるようになったことを報告し
喜び合った

それからもたくさんおしゃべりした

「そろそろ」
「そうだね、あ、ちょっと待って」
おもむろにAさんは
鞄から何かを取り出した

「はい、お土産」
Aさんは私に手土産を買ってきてくれていた

「わぁ 開けていい?」
「どうぞ」
かわいらしい木箱入りのクッキーだった
「かわいい 素敵な箱ですね」

その木箱に描かれた
薄紫の菫の花がなんとも可憐で優しくて
うっとりと眺めていた

「なんだかね 
この箱を見た時瞬間
りかちゃんのイメージに
ぴったりだと思ってね 即決めたんです
だから中のクッキーの味は知らないですよ」


「ありがとう こうゆうの大好き
私が好きそうなもの よくわかりましたね
すごいなぁ」


「よかった
きっとそう言ってもらえると思いました」

「僕からのプレゼントは
残らない物がいいのかなと思ってね」


そんなAさんの心遣いがせつなくて
胸が熱くなった