朗報

koharu

2019-04-06
過去の日記(乗り越えるまで)
-

スポンサーリンク

A氏とは毎日のラインに加え
たまに電話をするようになっていた

cafe08.jpg


敬語だった口調も徐々に
打ち解けて
友達のようになっていた

お互い特別な想いはあるけれど
敢えて距離をとっている感じ
理由は お互い既婚者だから

そんなある日

「今夜仕事が終わったら電話していい?」
「うん 何時ごろかな?」

その夜は待ち遠しくて
夕食の準備も早々にして
電話を待った

「ママ ちょっと大事なお仕事の
電話がかかってくるから向こうで話すね」

と言って別の部屋にこもる
前はこんな事よくやっていたっけ
と懐かしく思い出しながら
すっかり過去の記憶になっていた

「もしもしリカちゃん?朗報があるんだけど」
「え?なになに?」

「急に出張が決まってね
あの駅に…もし来れそうなら
食事でもどうかなって」


思いがけない誘いに
飛び上がりそうになった

「ほんとに?嬉しい 行きます行きます」

隣の部屋に子供たちがいることを忘れて
はしゃいでしまい
慌てて小声に戻した

(また会えるのね、嬉しい)

最初に出会った日から
3か月が経っていた