最後の最後まで彼らしい

koharu

2019-01-21
過去の日記(乗り越えるまで)
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「ごめん 俺 もうそこにはいないんだよ」
「どうゆうこと?
意味がわからないんですけど、、」


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「 4月から専門学校に入学するから仕事辞めて
2月末で実家に引き上げたんだ」

「ええ?じゃあ 私の物は?」

「ごめん 全部処分した」
「処分って それどうゆうこと?
勝手にそんなことしないで」


「もし引っ越す時は私の物は処分していいよ って
以前言われた気がして」

「私そんなこと言ってない!ひどいよ 返してよ」

「そんなこと言われても」
「黙って引っ越して 人の物を勝手に捨てるなんて許せない」

人目もはばからず
アパートの前で
泣きじゃくっていた

「ごめん」
「最後まで あなたって人は…
平気で人の気持ちを踏みにじるのね」

私は声を振り絞って呟いた

何を言っても
電話の向こうにいる彼には届かない

もう 終わった
完全に