どうなっても後悔しない
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もう一泊すると決めたら
二人とも一気にテンションが上がった
いろんな心配はあったけど
朝、始発で帰ればなんとかなる
と思った
なんとかならなくても
後悔しない自信があった
このまま帰る方が
よっぽど後悔しそうだったし
それよりも今しかないこの時間を
楽しみたかった
「さっきの私たちドラマみたいだったね
バスに乗り込んできたこうすけ かっこよかったなぁヽ(´∀`)ノ」
「惚れなおしたか?」
「うん、だからもう一回やってよ」
「できるかー!(笑)
ずっと泣きべそかいてたくせにもう笑ってる」
「だって嬉しいんだもん」
「リカがあんな風に駄々をこねたの初めてだな」
「もう歩けない~だって」
思い出し笑いが止まらない彼
「もう、笑わないでよ
ほっとしたらお腹空いた」
「帰ったらなんか作ってやるよ」
そうしてまた二人は同じ部屋に戻った
小さなワンルームの部屋は
お互いの思いが届いて
幸せな空気で満たされていた

二人とも一気にテンションが上がった
いろんな心配はあったけど
朝、始発で帰ればなんとかなる
と思った
なんとかならなくても
後悔しない自信があった
このまま帰る方が
よっぽど後悔しそうだったし
それよりも今しかないこの時間を
楽しみたかった
「さっきの私たちドラマみたいだったね
バスに乗り込んできたこうすけ かっこよかったなぁヽ(´∀`)ノ」
「惚れなおしたか?」
「うん、だからもう一回やってよ」
「できるかー!(笑)
ずっと泣きべそかいてたくせにもう笑ってる」
「だって嬉しいんだもん」
「リカがあんな風に駄々をこねたの初めてだな」
「もう歩けない~だって」
思い出し笑いが止まらない彼
「もう、笑わないでよ
ほっとしたらお腹空いた」
「帰ったらなんか作ってやるよ」
そうしてまた二人は同じ部屋に戻った
小さなワンルームの部屋は
お互いの思いが届いて
幸せな空気で満たされていた
