憧れのお肉

koharu

2018-09-23
過去の日記(乗り越えるまで)
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彼のアパートの近くに老舗の
美味しい焼肉屋さんがあった

小さなお店だけどいつもいい匂いがして
店頭ではお肉も販売してる

憧れのお肉屋さん

ここに住んでいる間に
一度は食べてみたいと言う
(そのセリフなんだか複雑(´・_・`))

で、いよいよ 今の職場で働きだして
初めてのボーナス
(今回はバイトじゃなく正社員だからね)

例のお肉を買うと張り切っていた

いつもの道を二人で歩く
もうすぐアパートがみえるところでいい匂い
通り過ぎずに足を止めた

「さぁ 買いますよ」
「ほんとにここで買うの?」
「うん、今日は特別だから」
「でも高そう やめようよ」
「大丈夫だって
俺、ボーナスが出たらリカに
美味しいお肉を食べさせてやるって
決めてたんだから」

その言葉だけでもういいの
「ありがとう、その気持ちだけで十分よ」
と伝えても 彼は聞き入れなかった

お肉屋さんの前で
どうする?大丈夫?やっぱりやめよう
などと軽く揉めている
いい歳をした貧乏カップルの姿は
微笑ましいというより
異様な光景だったかな(笑)

IMG_7977.jpg

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