どんなものでも

koharu

2020-01-06
新しい(Aさん)恋物語
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Aさんは照れながら小さな紙袋を
車に取りに行き戻ってきた

「はい、これ」

「この紙袋は」
「紙袋は立派だけど
中身は大したものじゃないんだよ」


女性なら誰もが憧れる
高級ブランドの紙袋だった

はぁ…

私はうっとりとその瞬間を
味わっていた
こんな素敵なプレゼントを用意して
くれていたのね

「うんうん よく似合うよ」
「そう?ありがとう」

「気に入ってくれてよかった」

びくびくしていたAさんは
急にほっとした表情になった

大好きなAさんに選んでもらったら
どんなものでも嬉しいに決まってるのに

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