二人だけの世界

koharu

2019-11-17
-

スポンサーリンク

Aさんに抱き着いて
膝に顔をうずめていた私

ずっとこうしていたかったけど
さすがに人目が気になって
元の位置に座り直した

「なんだぁ もう終わり?」

「うん もうおしまい 外から見えるもの」

「あはは そっかそっか 残念」

Aさんは上機嫌で
エンジンをかけた

「さてと どこに行こうかな」

そこでまた私はAさんをドキッとさせる発言をした

「二人きりになりたいな」
「え???ほんとに?今から?」

Aさんは驚きのあまり
声が裏返っていた

「嫌ならいいのよ」
「嫌なわけないだろ 夢のようだよ」

私たちは二人だけの世界に
入っていった

2019008.jpg