共感してくれる友達

koharu

2019-10-07
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私の心の灯が消えた翌日は
まゆみさんと食事の約束をしていた日だった

「で、その後Aさんとは相変わらず仲良しなんでしょ」

「ううん、もう疲れちゃった」

「え…」

まゆみさんは絶句していた

それもそのはず
私はAさんの愚痴や不満を
一度も口にしたことなんてなかったから

でも 事実は話しておきたくて
これまでのいきさつを打ち明けた

「わかるわぁ…
でも宴会の後、そのまま音信不通になるとはひどいわね 
誰だって心配するわよ
翌朝でもいいから連絡はしないと…
たった一言でいいのにね」


「うん、でもAさんにとってはそれがとても難しいことなの」

まゆみさんの彼もまめじゃない
そのことをいつも嘆いていた

だからまゆみさんもずいぶん手放してきたけれど
彼自身も変わってくれて
今はいい関係が続いているみたい

「この歳になって神経をすり減らす恋なんてごめんだわ」

気持ちを共感してくれる友達がいるってありがたい

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