嫌な予感

koharu

2019-08-21
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結局私は翌日もAさんに会いに行った

前日と違ってウキウキしていた
罪悪感も感じなかった
泊りに行ったり
朝帰りしていた前の恋愛に比べたら
このくらいかわいいものよ

そしてその日は
期待と言うか覚悟もあった

もし誘われたら
その時は
きっと断れない
それでもいい
Aさんなら

Aさんと会って食事をしても
まだ時間がある
今日は母に家の事頼んだから
遅くなっても大丈夫

Aさんと会ってまずは楽しく食事をしながら
ぼんやりと次のことを考えていた

Aさんも同じ気持ちだったかもしれない

この後、二人きりになりたい
どちらからともなく
そんな雰囲気になった

「そろそろ出ようか」

「ええ、その前にちょっと化粧室に行ってくる」


私が席を立とうとしたとき
Aさんのスマホが鳴った
電話?
Aさんはスマホをみてすぐに切った
???
私はその場で固まっていた

Aさんは何事もなかったように
「化粧室行くんでしょ」
「ううん 今誰か入ったみたいだから後にするわ」

化粧室に行っている間に
こそこそされそうな気がして
私は意地悪をした

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