心配してほしい女心

05 /16 2018
子供たちが寝てから
こっそり抜け出す夜

そして2時間ほど
二人きりの時間
愛し合って 少しまったりする

タイマーをセットし
時には深い眠りに
落ちることもあった

タイマーが鳴り
帰ろうとする私に彼は
「心配だから着いたら
必ず連絡しろよ」

と約束させられた

約20分ほどで到着
彼に着いたよ〜
連絡するけれど返信がなかった
私が帰宅した後
すっかり寝落ちしているのだ

そのことが許せなくて
よく彼を責めた
人には約束させておいて
自分は寝るなんて
相手の気持ちはどうでもいいの?

自分の言ったことに責任持ってよ

そんなたいそうなことじゃないのは
わかってる
ただ心配して待っててほしい
女心だった



家族で外出の緊張感

日記
05 /15 2018
一度彼に夫を見られてから
家族での外出が
怖くなった

出かける時間帯や場所
彼の行動パターンにも
慎重になった
彼がいるかも
通るかもしれない場所には
寄り付かなくなっていた

普通なら逆かもしれない

彼といるところを誰かに
見られたら…と
びくびくするものなのに
私の場合は
彼に会ったらどうしよう

そんなことばかりを気にしてたら
家族でのお出かけを
心から楽しめなくなっていた

子供たちのせいじゃない
彼に(以前にと言ってしまった)夫と
一緒のところを
また見られたくなかったのだ

近所の回転ずしでも落ち着かず
買い物は一人で行くようになった

隣町に住んでいた彼
いつどこで会うかわからない
そんな緊張感が付きまとう

彼が休日 ちょっと遠くの
実家に帰ると聞くと
ほっとして
家族で出かけられた

とっさについた嘘2

日記
05 /14 2018
夫を見られた
一番見られたくなかった人に

心臓の鼓動が止まらなかった
その後 彼からのメール
「ご主人帰ってたんだね
言ってくれたらよかったのに…
仲良くお出かけ?」


やっぱり気にしてる
気を悪くしたかな

そこで
「やだぁ、あれ兄よ
犬の具合が悪いから
病院に付き添ってもらったの」


とっさについた嘘だった

「えっ、マジかぁ(笑) 
俺、嫉妬しちゃったよ」

「そんなわけないでしょ(笑)早とちりしないで」

こんなこともあるんだな
そして私に兄がいてよかった
急にこの環境が怖くなった


とっさについた嘘1

日記
05 /13 2018
普段夫は
単身赴任中だけど
たまたま帰宅していた時の出来事

飼っていた犬の調子が悪く
病院に連れていくため
犬を抱いた私と夫が
玄関に出た瞬間

遠くから
彼のバイクの音が
聞こえてきた
いつもはうちの前の道は
通らないけど
その日は私が休みなのを知ってて
(家の前を通って行こう)
思いついたらしい

ゆっくりと通り過ぎる瞬間
私の前にいる夫に気が付いた
(見られた)

気まずい 
胸の激しい鼓動が波打つ

彼はヘルメット越しに
固まっていたのがわかった

私は彼に気づき軽く会釈をした

そのまま彼は通り過ぎた


毎月来るか来ないか不安

日記
05 /12 2018
やっぱり男性は
避妊を強要されたり
つけたくないものなのかな

毎回「つけて」とお願いする
のが申し訳なくて
彼を喜ばせたいのもあって
安全日だと思った日には
少し許した

彼は大喜びだったけど
私はその日から
不安な毎日を送ることになる

少しでも遅れると
できたんじゃないかと心配で
怖くて眠れない日々を送った

私は職業柄
女性の身体の仕組みは
よく知ってる
結局、傷つくのは女性

私の性格上
もし自分の身体に一瞬でも
彼との小さな命が
宿ってしまったら

自分はもちろん、
彼も責めるだろう

夫や子供に対しても
一生後悔や罪の意識を
背負って生きていく

決して美談にしたり
美化することなどできない傷を
誰にも言えずに抱え込む

そんなことにならないようにする
と心に誓っても
毎月生理がくるか不安と恐怖に
怯える弱い自分がいた





koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…