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「えーーー もうちょっと」
「だめよ、そろそろ時間」笑
「意地悪」
「完全に オレをはめたな、小悪魔」
「そんなことないない」
「どうしよう オレ気持ちが
動き出してて無理かも」
「ほら、早く準備して」
「確信犯だね」
「もぅ(笑)そろそろ行くよ」
そして車に乗り込んで
図書館まで送った
その間、ずっと
「男をその気にさせて
どう責任とってくれるの」
とか
「ずるい女」とか言ってた
車でもそんな風に冗談や楽しい
会話ができるように
なった
2人の時は敬語もなくなった
それが嬉しかったりした
でも図書館に着いて
すぐに車から
降りようとした彼を
見たら
急に寂しくなった
もう一度 私は抱きついて
自分から
軽くキスをした
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