はじめてのキス

日記
02 /11 2018
「そしたら私が何か作るよ」
「え?いいんですか
わー楽しみだな」

突然 彼のために
昼食を作ることになった

わくわくして
眠れなかった
いろいろメニューを
考えたり
お料理のサイトを見たり

寝る前のお肌のお手入れも
念入りにし
もちろん洋服も考えた

興奮して何度も目が覚めた

当日 パスタとサラダを
作ろうと決め
買い物して
カフェに向かった

テンパって
興奮し過ぎてたのか
その後の展開で
記憶がぶっ飛んだのか

到着してから
お料理を作っている時の
記憶がない

ただパスタとサラダを
美味しい美味しいと
残さず食べてくれたのは
覚えている
「ごちそうさま」
食べ終わったら
彼が洗い物をしてくれた

私は子供たちが
下校する頃には
家に帰ろうと思っていたから
それは伝えていた

「この後、図書館に
行こうと思ってます」
「じゃあ そこまで乗っていく?
帰り道だし」

彼は洗い物を
拭きながらうなづいた

「リカちゃん 、楽しかったよ
来てくれてありがとね」

私はたまらなくなって
思わず彼に
抱きついてしまった

「おやおや、どうしたの」
「ううん なんだか
とても嬉しかったから
でもこんなことしたら
彼女に怒られちゃうね」

彼の鼓動が聞こえる
彼の匂い
大きな胸に
すっぽり埋まって
包まれる安心感に浸る

彼の手が私の顎に触れ
顔を持ち上げた

目が合った瞬間
彼の唇が私の唇に触れた










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koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…