彼の入れたコーヒーを飲みながら

日記
02 /06 2018
慣れた手つきでコーヒーを
入れてくれる彼は
なかなか様になっていて
うっとりしながら
その様子を見てた

「はい、どうぞ」

「美味しい、こんな美味しい
コーヒー初めて飲んだ」

「そう?よかった」

心も身体もあったまる

静かな夜
2人の優しい時間が
ゆっくり流れていた

「あ、ひとつだけ聞いてもいい?」

「ん?どーぞ」

「私が来た時
電話してたんでしょ?
もしかして彼女さん?」

「・・・、ああ、まぁ
そうかな」

「そっか
だから話に夢中で
私が来たのも
気づかなかったんだ」笑

「そんなんじゃないよ
喧嘩してたのに」

「そうなの」

「そうですよ、ま、
いいじゃないですか
せっかく2人の時間
なんだから」

(喧嘩できるほどお互い
心を許し合えてるのかな)
と思った
それは口にしなかったけれど

彼女はどんな人なんだろう


彼の生い立ちや
今の生活のことなど
聞いていたら
とっくに1時間が
過ぎていた




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koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…