それぞれの思い

日記
05 /01 2018
その出来事は
お互いそれぞれの立場から
現実に向き合うきっかけとなる

どちらかが
病に倒れた時
緊急事態に
そばにいてあげられない
病院にさえも付き添って
いけない自分の立場

常に人目を気にしながら

自分の身を明かせない

彼は苦しむ私をみながら
何もできなかった自分を
責めていた
本当に辛かっただろう

もし事故が起きて死んでも知らされない
知るすべもない
病に伏せたときにお見舞いにも行けず
もちろんお葬式にも

そうなんだ
私たちの関係は

なんとも言えない
やりきれない思いと
空虚感が
じわじわと湧いた

翌朝、目覚めると彼がいた
「どう?お腹
週明けにも病院に行こう、

俺が付き添うよ」
「心配すんな、俺がいる」
安堵感で涙が溢れた

私は夫よりも こうすけに
見守られて逝きたい
そしたら死ですら怖くない
叶わないことだけど
そう強く思った




コメント

非公開コメント

koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…