元彼女の正体に衝撃

日記
03 /12 2018

(石田先生の彼女が持田さん?)

「うそ」

「ほんとよ
だって私 持田さん本人から
聞いたんだもん」

言葉が出ない私に気付かず
さらにまゆみさんの言葉が続く
「まさか 噂の彼女が
持田さんだったとはねぇ
灯台下暗しとは
よく言ったもんだわ
今 思うと仲がいいから
よく喧嘩してたのよね〜」

・・・

「あ、でも 突然 一方的に
別れを告げられたらしいよ
他に好きな人でもできたのかしら
それにしても
石田先生 ひどくない?」

「持田さん
すっかり落ち込んじゃって
同じ職場だし 辛いって」

「やけにテンション高くて
きれいになったと思ってたら
恋してたんだ。
今はげっそりして
見てられないけど」

そこでようやく私の異変に
気づいたまゆみさん

「あれ?りかちゃん、どうしたの?
顔色悪いわよ」

まゆみさんの家に着いた
車を止めて
エンジンを切った

「持田さん だったんだ」
私は声にならない声でつぶやいてた

「ねぇ、りかちゃん、大丈夫?
気分でも悪いの?」
心配するまゆみさんに
とうとう言ってしまった

「私、石田先生と付き合ってるの」
「え?」

「私が今の彼女なの」
「えええー!」


「ごめん 私 余計なこと言っちゃった」
「ううん、まゆみさんが
悪いんじゃないから。
いつかはわかることだし」

「持田さん、自分から
まゆみさんに打ち明けたの?」

「うん、二人きりになった時に
いろいろ悩み聞いて欲しいって
言われて、それで」

「そっか」
「でも ほんとに 取り返しの
つかないこと言っちゃって・・
ごめんなさい」

「大丈夫、まゆみさんが
謝ることじゃないよ。
教えてくれてありがとう」

そう言って まゆみさんを
降ろして車を出した

家に帰る気にはならず
空き地に車を止めて
深呼吸をした後、彼に電話した

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koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…