避妊に対する意識の違い

日記
05 /11 2018
彼が完全に一人暮らしを
始めてから
愛し合う回数も増えた

私は自分でいうのも変だけど
妊娠しやすい体質
だと思っている

だから私の中では
授かっても産めないなら
避妊するのはごく自然で
当たり前のことだった

一方 彼は結婚生活の中で
子宝には恵まれなかった
そのせいか妊娠に対する
危機感がなかったし
過去に関係を持った女性からも
「つけて」 と
言われたことがないそうだ

だから初めての時 私が
「つけて」
と言うと驚いた顔をして
「え、そんなの持ってきてないよ」
面倒くさそうに言って
ためらった

私は私で無責任な言葉に戸惑った

もちろん その日は安全日でも
なかったので 薬局に
買いに走った

二人で乾杯

日記
05 /10 2018
キャリーバック1つの
お引越しはすぐに完了

引っ越し当日の夜
彼は私を招待してくれた
「この家の初めてのお客様だよ」
「これカセットコンロで作ったの?
大変だったでしょ」

「まだ、いろいろ揃ってなくて
ごめんな」

そう言って
鍋やフライパンのままの料理を
二人でつつく
そして格安のワインで乾杯
質素だったけど
大好きな人を目の前に
彼の手作りの料理をいただく
贅沢なひとときを感じていた

裸電球の灯りだけが
二人を映す
音楽もテレビもない
ただ二人の会話だけが響く
そして心ゆくまで愛し合った

このころが
幸せの絶頂だったかもしれないな


彼の引っ越し

日記
05 /09 2018
知り合いのカフェの
屋根裏部屋に
居候していた彼
付き合って半年くらい
経った頃
近くで格安の部屋が見つかり
引っ越すことになった
でもそこは古民家だった
古民家というと聞こえはよいけど
小屋に近い

「ねぇ?ここ、人が住めるの?」

「笑
これから掃除してリフォーム
したら何とかなるさ
大家さんに
好きにしていいって言われたし」


彼はこうゆう時、すごく張り切る
そんな彼を頼もしく思った
私も彼と出会わなければ
体験できない貴重な出来事に
胸を躍らせた

「住めば都だね(^-^)」

ご近所は離れていて
小さなキッチンと6畳ほどの部屋
歩くとギシギシ音がして
窓、ドアの開閉も一苦労
どこからともなく
すき間風は入ってくるし
一面蜘蛛の巣だらけ
とにかく古い

それでも私たちは
時間を気にせず
自由に出入りできる
二人だけの空間に
期待を膨らませて
ワクワクした


気持ちを読んでほしかった

05 /08 2018
目の前のことしか見えない彼
夢中になると一途に突っ走る彼

それぞれの時間
淋しい思いをしている私の
気持ちを想ったり
読むことはない
いやできないのだ

最初の頃は
私の気を惹こうとして
わざと連絡をしてこなかったり
心配させたりしているのかと疑った
でも違うと気づいた
彼に恋の駆け引きなど存在せず
悪意も計算もない

彼の特性を理解して
私が歩み寄るしかない
そのためにずいぶん時間がかかった

長く付き合えば付き合うほど
繋がりは深くなるはずなのに
その前に彼は飽きてしまう

ピークを過ぎると
あとは気持ちは新しい方向に…
どんどん遠く離れていく

風船のように飛んでいってしまう

パンパンに大きく膨らんでいた風船は
いつか小さくしぼんで…

冷たく感じる時

05 /07 2018
会っているときは
愛情の深さを痛いほど
感じるけれど
離れているときは
彼の行動や心が読めず
冷たくさえ感じて
苦しい思いばかり

会ってる時は
笑顔になれるのに
離れている時は
笑顔が消える
どうしてなんだろう
離れている時こそ気にしてほしい…
返事が欲しいのに

今 どこにいるのか
何をしてるのか
一言だけでいいのに

離れていても
あなたがそこにいる安心感を感じて
繋がっていると思いたい
あなたを想うだけで
笑顔になりたい
だけど現実は違う

彼はどうしてそう思わせるのだろう
私が依存しすぎなのか
心配し過ぎなのか
独身の彼に対する不安なのか
答えは出なかった

外出が不安な日々

日記
05 /06 2018
家にすぐに帰れる距離なら
安心して出かけられたけど
遠出の外出が不安で
楽しめなくなっていた

そのことでは彼にも心配をかけた
飛行機に乗る前
キャビンアテンダントに
私の病気のことを話し
サポートしてくれるよう
頼んでくれた

彼が病気の原因ではなく
すべては自分の弱さだ

彼とお別れしてから
ほどんどそんな症状に
襲われることはなくなったけど
トラウマからか
出かけるのが怖かったり
トイレを探したり
当分の間はその習性から
抜け出せなかった

今は飛行機も新幹線も
旅も外出も心から
楽しめるようになった

お守り

日記
05 /05 2018
続けて先生は言った

[今日はもしもの時に
飲む薬を出しておこう
下痢を止める薬ではないけど
その前の痛みを和らげる
それだけでもずいぶん気持ちが
楽になるからね]

まるでお守りだな(*^_^*)

それからはその薬を財布に入れ
肩身放さず持ち歩くようになった
回数が減ることは
なかったけど
何度かお世話になった
予兆が来た時に服用すると
確かに激痛だったのが和らいだ


その薬は
今はとっくに期限が切れて
しまったけど
私にはもう必要なくなった(* ´ ▽ ` *)

ストレスからくる病

日記
05 /04 2018
先生の言葉
「最近 ストレスになることを
抱えてるのかな」


正直ピンとこなかった
彼の存在は自分にとっては癒しであり
ストレスの原因だとはまさか
思ってもいなかった

だけど彼と付き合い始めてから
突然急激な腹痛と下痢に
悩まされ
付き合いを重ねるほどに
徐々にその回数は増えていった

半年に1度くらいだったものが
3か月に1度
いつしか
月1ペースになっていた

旅行もランチも
家族との外出も
電車に乗ることさえも怯えていた

彼とホテルで過ごしている時

ママ友とランチの最中にも
波のように襲ってくる腹痛に
耐えながら
顔面蒼白になって
帰宅したことがあった

いつもどこに行くのも
まずはトイレのことが
気になった

お店にトイレが
1つしかないとわかると
不安でしょうがなかった

過敏性大腸炎

日記
05 /03 2018
所かまわずなんの予兆もなく突然襲ってくる
激しい腹痛の波と下痢は
恐怖の何物でもなかった
けれどこれは治らない
どうすることもできないと
思っていた

ママ友の一人が
「それって過敏性大腸炎じゃない?
今はいい薬もあるみたいだよ
一度相談してみたら?」
と専門の病院を勧めてくれた

病院の先生は
私の気持ちに
寄り添ってくれた
「それは大変だったね」

「でも考えてみて
家にいる時や寝ている時には
その症状は出ないだろ?」

ほんとだ
家や睡眠中に
そのような症状に
襲われたことはなかった

「そうゆうものなんだよ」

「だからこそ厄介なんだけどね」

そう言って笑った先生をみて
私もうなずいた

病名

日記
05 /02 2018
結局 彼がうちにいた3日間は
時々襲ってくる腹痛との闘いだった

食べることも
飲むこともままならない
彼はお粥を作ってくれたり
出かけることもなく
静かに映画を観て過ごしたりした

それでも幸せだった
そこに彼がいたから
寄り添ってくれる彼に
心から感謝した

週明けかかりつけの病院で
精査を勧められ
大きな病院を紹介された

初めて行く病院は恐怖感と不安で
いっぱいだった
彼は心配して休みをとってついてきてくれた
どんなに心強かったか

夫は今も知らずにいる

結局、病名は虚血性大腸炎
いうものだった

koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…