おたのしみな秘密計画

日記
02 /28 2018
私だって 愛する人に抱かれたい
身も心も彼のものに

あなたは愛する人を
どんな風に抱くの?
彼の愛し方
彼のすべてを感じてとろけたい

彼を悦ばせてもっと
虜にさせたい
他の女性には
目もくれないほど
夢中にさせたい

ここまで我慢してくれたんだもの
たーっぷり
ご褒美あげなきゃ

そろそろ
焦らすのはおしまい
私も覚悟を決める時かな

私の実家は近くて
仕事をしながら
子育てする私をいつも
支えてくれている

病気の時も預かってくれて
子供たちだけで
お泊りさせることもある
ほんとにありがたい存在

ラッキーなことに
子供たちが今度
実家に呼ばれて
そのまま
お泊りすることになった
子供たちも大喜びだけど
実は私の方が喜んでいる

(やったぁ〜彼と一晩過ごせる)

そこから私のうきうき
お泊り計画が始まった

幸せにつきまとう不安

02 /28 2018
一抹の不安

心変わりは誰にでも
あるけれど

気持ちの移り変わりが早く
興味がなくなると
驚くほどにこれまでの
人への愛着や執着心を
感じさせない
過去を振り返ることなく
常に今を生きている彼
彼と出会いこれまでの
歴史を知って
そんな印象を受けた

元彼女の次は自分の番かと
不安に襲われる

私が 元彼女のように
彼の中で一番では
なくなる日が必ずくる
何ヶ月もつか何年持つか
わからない

「君は今までの女性とは違う
この思いは変わらない」
と言われても
私はいつも不安だった
何故って?
それは 彼だから

その思いと裏腹に心のどこかで
私は 今までの女性たちとは違う
というなんの根拠もない彼の言葉を
信じたい気持ちが
宿っていたのかもしれないな




女子友の婚外事情

女友達
02 /27 2018
職場の飲み仲間で
仲良しのまゆみさん
彼女は既婚者同士の婚外恋愛中

まゆみさんの周りにも同じように
夫と彼がいる主婦が
数名いるらしい

「今どき珍しいことじゃないわよ」笑
「 へぇ〜」
私はその話を聞いて 驚いた
中には夫に見つかって
修羅場を体験した友達もいるらしい

「 私の場合は結婚前に 付き合ってた
彼だから 新鮮さがなくて^^;
新しい出会いがほしいわ」
なんて言っている

そんな彼女
「近々同窓会があるのよ」
と張り切っていた
「同窓会って不倫の匂いがするよね」

「でもさぁ、よく考えたら
所詮、同級生でしょ
それってどーなのよ、新鮮かしら?」

「学生の時はそーでもなかった男子が
いい感じになってたりするかもよ」

「ないない そんなドラマみたいな話
その逆、がっかりってした
って話はよく聞くけどね」
なんて笑ってた

その同窓会で、彼女は
新しい男性(同級生)に再会し
どっぷりハマることになる

私も人生を変えるような素晴らしい
出会いがあったこと
今はバラ色に輝いてる毎日のことを
話したかったけど
さすがに石田先生のことを
話すわけにもいかず
聞き役に徹してた



略奪

元カノ
02 /26 2018
彼から(元)彼女のことを
聞いた

彼女とは離婚した時期が
同じだったこともあり
すぐに打ち解けたという

彼は離婚して
それまで働いていた職場を辞め
単身で見知らぬ
この土地にやってきた

離婚した奥さまと
職場が同じだったから
奥さまへの配慮もあり
住み慣れた土地を離れた

そんな彼と出会い、
身の回りの
世話をしてくれた彼女

お互いの淋しさを紛らせる存在

彼女にも辛い過去があった
離婚に至る経緯を聞いて同情し
寄り添っているうちに
気づけば付き合っていたと言う

彼女も私と同じく彼に
恋をし夢中になった1人

けれど
私と違うのは
彼女が精神的にも彼に
依存するようになり
重たい存在になったこと

追われるより追いたい
外では強がっても
優しく包んでもらいたい
甘えたい男性心理
そんな彼の前に
私が現れて魔法をかけて
あっという間に彼の心を奪った

まだうっすら残る彼女の影

元カノ
02 /25 2018
私たちは 付き合うようになり
仕事帰りに待ち合わせして
車の中で話したり
夜 子供たちが
寝てから彼のカフェに行き
限られた時間を
大切に過ごした

抱き合ったり
キスをしたり
手を繋いだり
たまにはサービスして
胸を触らせてあげる
柔らかな胸に顔を埋める彼の頭を撫でる
幸せを肌で感じるスキンシップ
で気持ちを確かめ合った

ただ 身体の関係はまだなかった
許していなかったと
言うべきかな

私は成り行きで
そうなるのは
嫌だったし
いくらお金がない彼でも
初めて抱かれる時くらい
ロマンティックな
シチュエーションを
求める女心もあり
(車の中とか彼の
万年床のせんべい布団
なんて 嫌だもん)

求めてきても
「まだ ダメ〜」となだめた

「蛇の生殺しだな」
「私を抱いたらもーっと
ハマるわよ」
「えー ハマりたい ハマりたい」
「そのうちにね」

すぐに脱ぐような軽い女ではない
と ちょっともったいつけたい
気持ちもあった

彼女との別れ話が
こじれていることも
私は悟っていた
もちろん 気になっていたけど
追求する勇気はなく
知っても私には
どうすることもできないし
嫉妬するだけだと
自分を抑えた

まだこの頃は理性が
保持できて
物分かりの良い女でいられた


辛い恋の入り口

日記
02 /24 2018
深みにはまるほど
一途に愛すほど
辛くなるかもしれない

彼の告白を聞いた時は
嬉しくて舞い上がった

「心のままに生きる」
「 自分の心に嘘はつかない」
彼のよく使う言葉
ほんとにそうできたらと思う

心がそのまま言動に出る彼
その性格が今後、私を
苦しめることになる

だけどこの時は先のことや
自分の立場も考えず
平凡な主婦の私に歳下の彼ができて
自分はなんて幸運なんだろう
と浮かれてた

好きな人がいる生活は
毎日が楽しい
それだけでバラ色に輝いた

その入り口は明るく
照らされていたから
興味本位で踏み入れた

私は完全に彼と恋に落ち
数年間 夢から覚めることは
できなかった








これまでのあらすじ①

はじめに、あらすじ
02 /23 2018

既婚者の私は
バツイチの石田先生に恋をした

彼にはすでに彼女がいた

倫理上 いけない恋だと
知りながらも
どんどん惹かれ合う2人

彼は悩んだ末
彼女と別れて
私と付き合う覚悟をする

別れ話を受け入れずに
しがみついていることを
薄々感じていた

彼女からの着信

元カノ
02 /23 2018
彼と2人きりで
話をしているとき
マナーモードにしている
彼の携帯が
何度か光っていた
彼はちらっと見るだけで
顔色も変えない
もしかして・・

「今のは 彼女さん?」
「・・・ みたいだね」

「出ないの?」
「ああ 」

「でも・・さっきから
ずっと光ってるよ
何か大事な用があるんじゃない?」
「 ないよ 、そんなの」

「ほら、また光ってる」
「 また後でかけ直すよ」

「私は平気だよ、
こうやって耳塞いでるから」
「オレが嫌なんだよ
せっかく2人の時間なのに
誰にも邪魔されたくない
それにそんなことして〜
しっかり聞いてるだろ(笑)」
そう言って私の頭を
コツンとたたいた

「バレたか(笑)
それは冗談
ほんとに向こうに行ってるから」

私は彼と彼女のやりとりを
聞いてみたくなった
どんな風に話すんだろう
彼女はどんな声なんだろう
別れたくないと
泣いているのかな
必死で繋ぎ止めようと
してるのかな

結局 彼は無視し続けていた
そのうち
光ることはなくなった





彼が覚悟を決めた日

日記
02 /22 2018
「もう一度自分の心と
向き合ってみる」
と言った彼の答えは闇の中で
メールだけは毎日届いていた

たわいもない話でも私は
繋がっているだけで嬉しかった

職場でも変わらず
接していた

こんな日々が続くのかな
そう思っていたある夜
また彼から
「 会いたい 」
の言葉が送られてきた

子供たちが寝たのを
確認して
こっそり彼の元へ向かった

こないだと同じところに
車を停めた
彼は助手席と運転席の
距離が遠いことを理由に
後部座席に誘った

彼の隣に身体をぴったりと
寄せて座ると
彼は私の手を握って
「オレ 覚悟決めたわ 」
と言った

「 心のままに生きる 」
「心のまま?」

「うん、気持ちに正直に」
「 私と付き合う覚悟を
決めたってこと?」

「ま、そうゆうことだね 」笑
「でも 」

「毎日 山に登りながら考えた
愛した人がたまたま結婚してた
それだけだ 」
「でも それが一番許されないことでしょ」

「 シンプルに 好きな人を思う
気持ちを大切にするだけ
人を好きになることは
素晴らしいことだから 」

「でも私と付き合うと
いろいろ苦労するよ」

「わかってるよ、だからいろんな意味で
覚悟を決めたわけ。
どうしようもないほど
好きになった自分の責任だし
喜んで受けて立つ」
「なんだか戦いにでも行くみたい」

「 君と付き合うには強い気持ちと
折れない心がいるからね
でも、りか がいないオレはもう
考えられない」

彼の表情はとても晴れやかだった

ズルい女

02 /21 2018
彼が 私と付き合うか
悩んでいるのは
私が既婚者だから

独身同士または
既婚者同士
の関係ならまだ
楽だったかな

今、彼がもし私への思いを
封印できたら
深みにはまる前に
ダメージが少ないうちに
お互い現実に戻れた

少しだけ夢を見ることが
できて楽しかったと思えて
終わっていたかもしれない

だけど彼の想いは引き返せない
ところまできていることも
薄々感じていた
そして いけない恋ほど
燃え上がることも

もし私が独身だったとしても
彼に惹かれていただろう
ただ 付き合っても
彼とは結婚はしない
彼は少年のような心を持ち
好奇心旺盛
悪く言えば破天荒
生活能力もない彼に
ついていく自信も覚悟もない

私は夫に対して異性を
感じることはなくなったけれど
真面目なサラリーマン
子供たちもかわいい
そんな家庭を壊したくない

彼が目の前に現れて
自分の中で 眠っていた
「女」に目覚めた
もう一度 人を愛して
愛されたい願望
ときめく心、恋をして
自分のものにしたい欲望

私には戻る家があるから
いい女でいられる

私はズルい女だ



koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…