心配してほしい女心

05 /16 2018
子供たちが寝てから
こっそり抜け出す夜

そして2時間ほど
二人きりの時間
愛し合って 少しまったりする

タイマーをセットし
時には深い眠りに
落ちることもあった

タイマーが鳴り
帰ろうとする私に彼は
「心配だから着いたら
必ず連絡しろよ」

と約束させられた

約20分ほどで到着
彼に着いたよ〜
連絡するけれど返信がなかった
私が帰宅した後
すっかり寝落ちしているのだ

そのことが許せなくて
よく彼を責めた
人には約束させておいて
自分は寝るなんて
相手の気持ちはどうでもいいの?

自分の言ったことに責任持ってよ

そんなたいそうなことじゃないのは
わかってる
ただ心配して待っててほしい
女心だった



一度に二人は愛せない

04 /01 2018
心がない相手と
身体だけの関係
愛する人がいるのに
他の人を抱くこと
抱かれることができるか

彼は同時に複数の人とは
関係を持てないと言い切る
気持ちがないのに
できない
だから風俗へも
行ったことがない


彼は3年という
短い結婚生活の間に
他の女性と
関係を持ったことがあったけど
その時は奥さんとは完全に
冷め切っていてレスだった
と言う

今の私もそう
彼との関係が始まる少し前から
夫婦生活はなかったから
彼に抱かれることに
ためらいも
罪悪感もなかった

きっと彼と別れても
だんなに抱かれるなんて
ないだろうな

だんなには恋の魔法が
すっかり解けた
魔法は二度と効かなくても
ちっとも辛くない自分がいる










演技 ・初めての夜

03 /25 2018
初めて抱かれた日

私は彼に喜んでもらおうと
尽くした
彼の愛し方ひとつひとつを
敏感に感じて反応する私に
彼は愛おしさに狂い
抑えるのに必死だったようだ

それでも我慢ができなく
なった彼

私たちは一緒にその瞬間を迎えた

でも実際には・・・

私は 演技
いわゆる そのふり をした
女子のあるある話(笑)

ただ彼の前で演技をしたのは
後にも先にもその一回だけ

やっぱり演技したくなかった

彼は自分だけでは終わらせない

私がその後も彼の深い
愛情を感じて果てるまで

ありのままの私
身体の隅々まで
見事に彼に見破られている

私は彼に出会う前まで
男性とひとつになりながら
絶頂を迎えることは
できなかった
だから当然一緒になんて無理な話

でも彼に抱かれるようになって
回数を重ねる度、深くなる

私は 変わった

彼が感じると
たまらなく愛おしくなって
悦びに変わる
無理しなくても
心の底から の快感を得られる
身体になった

もちろんそこには
心だけではない
彼の指や唇、舌は私をとろけさせる
そんな魔法のようなテクニックが
あってこそ

私は女として今まで
感じたことのない
悦びを知って開花したのだ

愛する女性を開花させることは
男性にとっても嬉しいことで
自信に繋がり
ますます男に磨きがかかる

2人同時に絶頂を味わえるのは
毎回ではない
だからこそ
その貴重な瞬間を同時に感じ
果てることができた時には
たまらなく幸せな気持ちに
なるものだと知った




夫、レス生活

03 /22 2018

夫とは彼と出会う前からレス

単身赴任や出張で
留守がちな上に
子供ができてからは
ますます遠ざかった

夫は穏やかな性格で
真面目だが
単身赴任が快適なのか
どんどん丸くなり
私の苦手な
ぽっちゃり体型
になってしまった
体型を維持したり
身体を鍛える努力をしない人
すっかり男を感じなくなった

寝室は別だが
一度部屋に入ってきたことがあった
強く拒否をし
それからは静かになった

嫌いではないが
気持ちが変化した

ただの同居人だから
肌に触れたり
キスをしたり
身体を重ねるなんて
ありえない

新たに好きな人が
できてからは
着替える姿でさえ
見られたくないと
思うようになった

他の相手を想像したり
演技したり
これは妻の役割だと
割り切っても
私にはできない

彼以外の人に抱かれるなんて











幸せにつきまとう不安

02 /28 2018
一抹の不安

心変わりは誰にでも
あるけれど

気持ちの移り変わりが早く
興味がなくなると
驚くほどにこれまでの
人への愛着や執着心を
感じさせない
過去を振り返ることなく
常に今を生きている彼
彼と出会いこれまでの
歴史を知って
そんな印象を受けた

元彼女の次は自分の番かと
不安に襲われる

私が 元彼女のように
彼の中で一番では
なくなる日が必ずくる
何ヶ月もつか何年持つか
わからない

「君は今までの女性とは違う
この思いは変わらない」
と言われても
私はいつも不安だった
何故って?
それは 彼だから

その思いと裏腹に心のどこかで
私は 今までの女性たちとは違う
というなんの根拠もない彼の言葉を
信じたい気持ちが
宿っていたのかもしれないな




koharu

40代の主婦

婚外恋愛、失恋、
辛い日々を乗り越えることが
できた現在
優しく穏やかな気持ちで
自分の経験を元に書いています
暗くて孤独な迷路に入っても
きっと出口は見つかるから…